44. 胡宮ゆきな展 始まりました

胡宮ゆきな展、いよいよ始まりました!

 

木の枝に蓑虫がぶら下がっているような作品「愛惜」です。

写真ではわかりませんが、先端が水色の透明釉で光が入るようになっていて、蛇口に一滴溜り残った水滴のようなので「惜」、木の枝も、根本を留める味のある鉄製の金具も作品です。

見ごたえありますよ。

こちらは、ミラーマットに額装された作品「森」。仮面をイメージした作品で、覗くと下図のようになります。(モデル 胡宮ゆきな氏)

 

「森」の命名は仮面を装着したときの人間と、森の木々の同一化される様と、背景に現れる影が森のなかの虫の擬態のイメージだそうです。

 

「祝足の器」シリーズです。

特筆!すべく着目点は、この「足」は胡宮さん自身の御脚をデッサンして表現されたもので、脚部の細いのが少々以前のもの、太いのが現在のもの!!なのであるそうです。

「おふれこ」でしたか・・・・・・・?

 

「呼吸する日常」シリーズです。無数の「ぶつぶつ」は焼成時に膨らんで現れるもので、それを呼吸に見立て、日常のなかのモチーフ上に表現したものです。

「Ms」。女性、です。

小さな作品で、このようにして使います。

 

近くで、よくよくご覧いただきたい作品ですよ。

胡宮ゆきなさん、です。