23. 大前悟展 展覧会レポート

 

 

 

今展で大前悟さんには2日間の在廊をしていただきました。

その間には県内の方の他、県外からも大前さんの作品を観に沢山の方に来ていただきました。

 

 

 

今年発表された白黒ぐい呑(不二山写)、白黒茶碗(不二山写)を手に取られたり、また年代ごとに並べられている井戸盃を手に「私はこの頃(時代)のこの部分のこの色がいいなあ」と、大前さんに話しかけられたりしていました。

また大前さんは淡路島の素材を使って作品づくりをしておられますが、素材を捜し見つけ出し、それらがどんな形に仕上がるのかワクワクすると話され、失敗をするこもあるが淡路の素材を使った作品に仕上げたいと何度もくり返しお話しされていました。

 

 

大前さん在廊日の、ギャラリーラボ恒例の古器を使った「酒器の会」では県内外からのお客様も参加され、おおいに盛り上がりました。日付はとっくに変わっていましたが「もう終わり、まだまだ話を聞きたい」などと残念がる方もおられました。

 

 

 

大前悟さんには長い時間お付き合いをいただきまして有難うございました。