「略歴」とは経歴を略するのか略された経歴なのか、いずれにせよ、あまり面白そうなものではありません。 通常それは、生年、出身地、修行先、公募展入選歴、作品収蔵美術館、個展歴(その選択に難がある事が多い)などが連なっています。「やきもの」に用が有るものにとってこの類の内容に用は無く、出来の悪いDM同様、さっとひと目みてゴミ箱行きとなります。 幸いなことにバブル経済崩壊後、この「略歴不要愛好者」(絵画なども同様)が急増しています。(これに気付いていない画廊も多い)
「そのもの」に興味を集中させる者が主流になる傾向を祝福しつつも、どうせならいささかでも「内容」のある捨てられにくい略歴とは如何なるものか、との試みとして、作者の皆様には無理をお願いし、これを作成しました。不要な方はもちろんこれをとばして下さってかまいません。 ただ、読者の負担が軽い従来型に近いものから、強力な破壊力をもつものまで幅広い「歴揃え」となっておりますので、やはりご覧ください。

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